仕入帳・売上帳
小口現金出納帳の2パターンの同じところと違うところ、良くわかりましたね。
今度は、商品を仕入れた時や売り上げた時の帳簿です。
簿記3級試験では、出来上がった帳簿を見て、どんな取引があったのかを答えさせる問題が出てきます。まずは帳簿の見方・作り方をお話します。
問題集(仕入帳と売上帳)
問題 32-1
11月4日 三宮商店よりスーツ30着(@¥30,000)及びコート40着(@45,000)を掛で仕入れた。
11月9日 布引商店よりコート20着(@¥28,000)及びスーツ10着(@¥23,000)を掛で仕入れた。
11月15日 布引商店から仕入れたコート10着(@¥28,000)を返品した。
11月30日 大石商店からコート10着(@¥23,000)を仕入れ、小切手を振り出して支払った。
問題 32-2
次の取引にもとづいて、解答用紙の仕入帳と売上帳の記入を示し、締め切りなさい。
【取 引】
3/10 神戸商店から次の商品を仕入れ、代金は掛けとした。
スリッパ 700足 @¥300 ¥210,000
3/14 西宮商店に次の商品を売り上げ、代金は掛けとした。
スリッパ 500足 @¥500 ¥250,000
3/23 神戸商店より10日に仕入れた商品のうち一部が不良品であったため、これを返品し、代金は買掛金から差し引くこととした。
スリッパ 50足 @¥300 ¥15,000
3/27 西宮商店に14日に売り渡した商品のうち、一部が不良品であったため、これが返品され、代金は売掛金から差し引くこととした。
スリッパ 10足 @¥500 ¥5,000
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