当座借越
小切手を渡した時やもらった時の仕訳が分かりました。小切手を使うと大金を持ち歩かなくて良いので「当座預金」は便利ですよね。
そんな当座預金ですが、当座預金口座を持っているお店は、お金が足りない時でも銀行が代わりに支払をしてくれたりする場合もあります。
銀行にお金を借りていることになるわけですが、そんな時どういう仕訳をするのでしょうか。
問題集(当座借越)
問題 6-1
次の一連の取引の仕訳を示し、当座預金勘定と当座借越勘定の記入を示しなさい。なお、商品売買における記帳方法は三分法によること。また、取引銀行と¥50,000の当座借越契約が結ばれている。
問題 6-2
1.神戸商店より商品¥300,000を仕入れ、代金は小切手を振り出して支払った。なお、当座預金残高は¥250,000であった。なお、取引銀行と¥100,000の当座借越契約が結ばれている。
2.東灘商店に商品¥120,000を売り渡し、代金は同店振出しの小切手で受け取り、直ちに当座預金に預け入れた。なお、当座借越残高は¥50,000であった。
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