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仮払金・仮受金

内金とか手付金とか呼ばれるお金の仕訳が出来るようになりました。
では、次のような場面を想像しましょう。
社内の営業マンが出張に行くことになりました。経理担当のあなたは、その営業マンにとりあえず30,000円を渡しました。何に使うかは分かりません。
こんな場合、どう仕訳すれば良いのでしょうか。

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問題集(仮払金と仮受金)

問題 23-1

1.出張中の社員から¥200,000の当座振込みがあったが、その内容は現在のところ不明である。
2.出張中の従業員から送金小切手¥260,000の送付を受けた。このうち、¥100,000は売掛金の回収分であることが判明したが、残額の内容は不明であった。
3.従業員の出張費用として¥100,000を現金で概算払いしていたが、この従業員が出張先から戻り、新幹線の切符代¥55,000と宿泊料¥35,000を差し引いた残額を現金で受け取った。
4.出張中の従業員から当座預金口座へ振り込まれ、仮受金として処理していた¥120,000は、得意先福島商店から受け取った商品売渡しに係る手付金であることが判明した。

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問題 23-2

1.従業員の出張にあたり、旅費や通信費などの概算額¥100,000を現金で渡した。
2.上記出張から従業員が帰店し仮払金¥100,000を旅費¥60,000、通信費¥20,000と精算するとともに残金を戻し入れた。
3.出張中の従業員より当座預金口座に¥20,000が振り込まれていたがその内容は不明である。
4.上記の入金は、得意先からの売掛金の回収分であることが判明した。

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