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小口現金

簿記3級試験でとても重要になる小切手のやりとりがあった時の仕訳が理解できたと思います。
話はガラっと変わって、場面は社内での出来事になります。
社内には、毎日のこまごまとした支払いをする小口(こぐち)係さんがいるとしましょう。経理係のあなたは、この小口係さんにお金を預け、何に使ったのかを記帳する(仕訳する)役目です。
小口係さんにお金を渡した時、どういう仕訳をすれば良いのかお話していきます。

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問題集(小口現金)

問題 7-1

1.小口現金¥10,000を小切手を振り出して小口現金係に渡した。
2.小口現金係から旅費交通費¥1,800、通信費¥2,200の支払報告を受けた。
3.小口現金係から水道光熱費¥1,500、雑費¥1,300の支払報告を受けたので、ただちに小切手を振り出して補給した。

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問題 7-2

次の一連の取引の仕訳を示しなさい。
1. 7月1日 インプレストシステム(月初補給)を採用し、小口現金係に小口現金¥50,000を小切手を振出して支払った。
2. 7月31日 月末となり、小口現金係から今月中の支払について次の報告を受けた。
タクシー代 ¥5,000
電話代 ¥4,000
ガス代 ¥3,500
事務用品代 ¥6,000
3. 8月1日 月初につき、小口現金係に小切手¥18,500を振出して支払った。

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印刷できる簿記3級レジュメ(PDF)はこちらから。
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