仕訳
講師の大熊です。
財務諸表(貸借対照表・損益計算書)は総勘定元帳(そうかんじょうもとちょう)を元にして作られているのが分かりましたね。
この総勘定元帳は、仕訳(しわけ)を元にして作られています。この授業では仕訳についてお話します。
簿記3級に合格するためには、仕訳の勉強がとても大切です。具体例も出しながらご説明いたします。
問題集(仕訳の基礎)
問題 2-1
次の取引について仕訳しなさい。
問題 2-2
次の取引について仕訳しなさい。
4月1日 現金600,000円を元入れして、商品売買業を開業した。
5日 取引銀行より現金200,000円を借り入れた。
10日 大阪商店より商品150,000円を仕入れ、代金は現金で支払った。
15日 東京商店に上記の商品を280,000円で販売し、代金は現金で受け取った。
20日 従業員に給料50,000円を現金で支払った。
30日 借入金のうち30,000円を現金で返済した。
問題 2-3
次の取引について仕訳しなさい。
1月1日 現金800,000円を元入れして、開業した。
4日 備品250,000円を購入し、代金を現金で支払った。
8日 大阪商店に現金140,000円を貸し付けた。
10日 受取手数料5,000円を現金で受け取った。
18日 大阪商店に対する貸付金140,000円のうち40,000円を現金で返済を受けた。
25日 家賃75,000円と光熱費15,000円を現金で支払った。
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