宅建士　模擬試験　権利関係　問38

正解・解説

問38　正解①

ア 違反しない。　宅建業者は、37条書面を作成したときは、取引士をして、当該書面に記名させなければならない。しかし、その交付については、規制されていない。
イ 違反する。　公正証書による契約書面であっても、37条により要請される事項がすべて記載されていれば、37条書面に代えることができる。しかし、その場合は、公正証書に取引士が記名する必要がある。35条の重要事項の説明書面に記名があっても、37条書面への記名を省略することはできない。
ウ 違反する。　宅地又は建物の引渡し時期は、37条書面の記載事項であり、契約当事者が宅建業者であっても、省略することはできない。

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