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宅建士 模擬試験 権利関係 問32

正解・解説

問32 正解④

① 正しい。 宅建業者は宅建業に関し不正な行為をし、情状が特に重いとして免許を取り消されたときであっても、還付請求権者に対し所定の期間内に申し出るべき旨を公告し、その期間内にその申出がなかったときに、営業保証金を取り戻すことができる。
② 正しい。 宅建業者は免許の有効期間満了に伴い営業保証金を取り戻す場合は、還付請求権者に対し所定の期間内に申し出るべき旨を公告し、その期間内に申出がなかったときに、営業保証金を取り戻すことができる。
③ 正しい。 宅建業者は、一部の支店を廃止したことにより、営業保証金の額が政令で定める額を超えたときは、還付請求権者に対し所定の期間内に申し出るべき旨を公告し、その期間内にその申出がなかったときに、その超過額を取り戻すことができる。
④ 誤り。 宅建業者は保証協会の社員となった後において、社員となる前に供託していた営業保証金を取り戻す場合は、還付請求権者に対する公告をすることなく、営業保証金を取り戻すことができる。

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