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簿記2級無料講座 伝票会計の基礎

これから見ていく内容は2級商業簿記の第2問でよく出題される伝票会計、そして帳簿組織というものになっていきます。3級商業簿記でも同じように伝票、帳簿組織っていうものが出題されてきましたが、2級でも3級と少し違った形式で出題されますので、ぜひしっかりと見ていって下さい。また過去問とか練習問題、これをしっかりやってもらえると、この第2問については満点が取れるサービス問題ということもありますので、ぜひしっかりと確認をしていきましょう。

ではまず伝票会計から、レジュメを使って内容を見ていきます。基本的には皆さんが今まで見てきたもは、取引が発生すれば仕訳帳に仕訳、そして総勘定元帳へ転記、これをずっとやっていったわけなんですが、これから見ていく伝票会計っていうのは、ここですね、仕訳帳が伝票に変わるよと。ここが大きな違いです。仕訳帳に仕訳をずっと書いていましたが、その仕訳を仕訳帳ではなく伝票に書いていこうというものが、この伝票会計の大きな特徴です。そしてもう1つ、伝票に仕訳を記録したら仕訳日計表というものを作成していきます。仕訳日計表。もしくは仕訳集計表。つまり1日単位もしくは1週間単位で取引を一覧表にまとめて、そして総勘定元帳へ転記をしていく。このような流れになっていきます。1日単位もしくは1週間単位で伝票に書いた仕訳をまとめて、そして総勘定元帳へ転記していく。主に検定試験においてはこの流れですね。伝票から日計表を作って元帳へ転記していく。ただ、メインはここです。日計表の作成。どのように日計表を作成していくのか、集計力が問われていく論点だということで内容を見ていってもらったらと思います。

ではここからですね、さらに伝票というところをクローズアップしていきますが、伝票の種類としてはどんな種類があるのか、その種類、分け方によって大きく2つに分かれていきます。それがこちら、1つ目が3伝票制、2つ目が5伝票制。簡単にいうと伝票を3種類にするのか5種類にするのか、その分け方によって3伝票制、5伝票制に分かれていきます。

ではまず3伝票制、これは伝票を3種類に分けていきます。その分け方としては、取引に応じて伝票を分けていくと。その取引というのが入金取引、出金取引、その他の取引。この入金っていうのは現金の入金なので当座預金は該当しない、あくまでも現金の入金、現金の出金取引が行なわれたら伝票に書いていこうというものです。で、それ以外っていう事で取引が3つに分かれていきます。で、書かれる伝票については入金取引、これは入金伝票。出金取引は出金伝票。そしてその他の取引は振替伝票。この3つの伝票に分けて取引を記録していきます。

では5伝票制は、3伝票制とほとんど一緒です。入金、出金、その他。その間に2つの伝票が追加されます。売上、仕入。取引を、現金の入金、現金の出金、そして売上、仕入、その他という取引に分けて伝票を記録します。伝票の種類についてはいずれも分かるように、入金伝票、出金伝票、売上取引は売上伝票、仕入取引は仕入伝票、そしてその他の取引は振替伝票。このように分けていきます。伝票の種類についてはそれぞれの取引の名前と一緒ですのでこの辺りは特に問題ないかなと思います。ただ、必ず、これだけは覚えておいて欲しいのが、売上伝票、仕入伝票については必ず掛取引、いいですか、必ず掛取引にしてあげなければいけない。ですからどんなに現金とか受取手形で売り上げた、仕入れたといっても、まずは掛売上、掛仕入で記録を行なって、その後振替伝票や入金伝票に振替えて仕訳をしていく、伝票を記録していくという事になっていきます。3級でもありましたがこの辺りは大丈夫でしょうか。

少しイメージしづらいかもしれませんが、例えば一例を挙げておくと、現金仕入5,000円であった場合、現金仕入の場合は仕入取引でもありますし、出金取引でもあります。ではこの場合どちらの伝票に書いたらいいのか分からなくなりますね。そこでこんな時にはまずは仕入伝票で、仕入5,000円、必ず仕入取引は掛けとなりますので貸方、買掛金5,000円。この後ですね代金を現金で払ってるという事なので出金伝票、現金5,000円が減少します。ではこれは何の代金か、仕入代金はいったん掛けとしているわけですからこの買掛金を相殺。このようにして伝票を分けて、取引をそれぞれ記録していくっていうのが伝票会計の重要なポイントとなっていきます。過去の試験においてこのように取引がずらーっと書かれて、そして自分でどの伝票にどんな取引が仕訳されるのかっていうものを集計していくという問題が出題されてました。ですのでこのようにいったん掛けにするんだという事をぜひ覚えておいてもらいたいのと、その取引を見ながらどの伝票にどんな仕訳がされるのか、これも出来るように必ず練習をしておいて下さい。これさえ出来れば後は集計をしていくだけとなりますのでポイントを確認しておいて下さい。では実際にどのような形で出題されるのか、例題を使いながら確認をしていきましょう。

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