リニューアル完了! 平成30年6月試験対応の簿記2級講座はこちら でご視聴ください。

簿記2級無料講座 無形固定資産

簿記検定ニュース 簿記3級

♪お取り寄せ 10,000名 達成♪

レジュメ

以下からレジュメを取り寄せて下さい。
簿記2級 商業簿記・工業簿記レジュメ(PDF)

簿記検定
ニュース

独学・通信講座と通学  試験日と合格率
専門学校  おすすめテキスト  勘定科目一覧

検定情報

簿記検定の 合格発表 と 受験申し込み

講座一覧

簿記3級  簿記2級  行政書士  公務員
宅建(宅地建物取引士・宅地建物取引主任者)

合格TVの使い方 ♪200万回再生 達成♪

「日商簿記2級」の受講は無料です! 日商簿記2級の理解には、日商簿記3級合格レベルの知識が必要です。

まずはレジュメを取り寄せ、勉強の準備をしてください。レジュメの準備はこちらから。

「問題を解いてください」などの指示があればビデオを一時停止して問題を解いてください。

今日の勉強を終了する前に「お気に入り」に追加しておくと、続きから勉強を始める時に便利です。

【PR】 就職するなら応募書類が最重要!
「ジョブカード」を作ろう!

簿記2級無料講座 無形固定資産

無形固定資産。これは言葉の通り形の無い固定資産です。具体的にどんな物があるのかというと、大きく2つに分かれます。法律上の権利、経済的優位性。では具体的にどういったものが該当するのか。法律上の権利というのは、例えば特許権や商標権などと言われる○○権というものですね。特許を取りました。特許権という資産計上。商標権、これはロゴマークとかですね、商標登録をされたもの。そういったものが法律上の権利として認められています。それに伴って支出をしたのならば、形の無い権利として資産計上がされていくよと。他には電話加入権とかですね、実用新案権、工業権など色々ありますが、検定試験では○○権と付いていればこの法律上の権利と見てもらって問題は無いです。

では続いて経済的優位性。これは一体何なのか。検定試験においては「のれん」という勘定科目が使われます。一昔前であれば営業権という表現が使われたりしました。これは一体どういったものかと言うと、ひとことで言うとブランド力です。知名度が高いとか、もしくは立地条件がいいとかですね。何か他の会社に比べて経済的に優位に立てられると。そういった場合にはのれんという資産が計上されるケースがあります。ただ「うちはブランド力があるからのれん計上します」っていうのは認められていません。また後ほど見ていく買収や合併、M&Aとかって言われますが、こういったものを行った時に他の会社よりも経済的に何かしらの魅力があるとき、その魅力をのれんという資産で計上していこうね、というのがこの無形固定資産の1つになってきます。

今回はまずは法律上の権利。こちらについて見ておきます。のれんについてはまた後々出てきますのでその時に具体的に確認していただければと思います。では例題、確認をしておきましょう。特許権を取得したが、これに要した費用は90,000円。また、登録料として10,000円現金で支払ったという事で金額にすると100,000円。貸方、現金100,000円。借方は特許権として資産計上して下さい。借方、特許権100,000円。これは期中の処理となりますが、続いて決算。決算ではどういった事をしていくのか。決算において特許権100,000円を償却する。これは有形固定資産と同じように、減価償却をしていきます。償却期間については問題文の指示に従ってもらえれば結構です。今回は8年となりますので、100,000円÷8年、12,500円の償却となります。なので、特許権という資産の減少、貸方、特許権12,500円、そして借方は特許権償却となります。12,500円、これは減価償却費と同じように費用計上されていきます。これが無形固定資産の具体的な項目処理となっていきます。

では続いて、同じ資産でも少し特殊な資産、こちらを見ていきます。

Copyright (C) 合格TV

Copyright (C) All rights reserved.
映像・記事・写真の無断転載を禁じます。