問題集 <23>仮払金と仮受金
■ 問題 1 ■
1.出張中の社員から¥200,000の当座振込みがあったが、その内容は現在のところ不明である。
2.出張中の従業員から送金小切手¥260,000の送付を受けた。このうち、¥100,000は売掛金の回収分であることが判明したが、残額の内容は不明であった。
3.従業員の出張費用として¥100,000を現金で概算払いしていたが、この従業員が出張先から戻り、新幹線の切符代¥55,000と宿泊料¥35,000を差し引いた残額を現金で受け取った。
4.出張中の従業員から当座預金口座へ振り込まれ、仮受金として処理していた¥120,000は、得意先福島商店から受け取った商品売渡しに係る手付金であることが判明した。
■ 問題 2 ■
1.従業員の出張にあたり、旅費や通信費などの概算額¥100,000を現金で渡した。
2.上記出張から従業員が帰店し仮払金¥100,000を旅費¥60,000、通信費¥20,000と精算するとともに残金を戻し入れた。
3.出張中の従業員より当座預金口座に¥20,000が振り込まれていたがその内容は不明である。
4.上記の入金は、得意先からの売掛金の回収分であることが判明した。
問題集 <24>立替金と預り金
■ 問題 1 ■
1.従業員が私用のために購入したパソコンの代金22,000円を、小切手を振り出して立て替えて支払った。
2.従業員に給料総額250,000円を支給のさいに、従業員への立替分50,000円と源泉所得税16,000円を差し引いた手取金を現金で支払った。
3.従業員の給料について徴収した所得税154,000円を税務署に現金で納付した。
■ 問題 2 ■
1.給料¥200,000の支払いに際し、所得税¥18,000を差し引き、残額を現金で渡した。
2.給料¥200,000の支払いに際し、所得税¥20,000と健康保険料¥10,000を差し引き、残額を当座預金口座から従業員の普通預金口座に振り込んだ。
3.従業員の飲食代¥20,000を現金で立て替え払いした。
4.給料¥100,000の支払いに際し、立て替え払いの分¥20,000を差し引き、残額を現金で渡した。
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