問題集 <14>約束手形
次の一連の取引について各商店の立場から仕訳しなさい。なお、商品売買の記帳は三分法によること。
1.神戸商店は、大阪商店より商品50,000円を仕入れ、代金は掛けとした。
2.神戸商店は大阪商店に対し、買掛金の支払いのため約束手形50,000円を振り出して支払った。
3.上記約束手形が支払期日となり、当座預金口座から引き落とされ、大阪商店の当座預金口座に入金された。
問題集 <15>約束手形
次の一連の取引について仕訳しなさい。
1.雲井商店は、春日野商店から商品¥200,000を仕入れ、代金は春日野商店宛ての約束手形を振り出して支払った。
2.上記1.の約束手形¥200,000が支払期日になり、当座預金で決済された。
3.六甲商店は、篠原商店に商品¥250,000を売り渡し、代金は篠原商店振出し、六甲商店を名宛人とする約束手形で受け取った。
4.六甲商店は、かねて取り立てを依頼していた上記3.の約束手形¥250,000が満期日に決済され、当座預金に代金¥250,000が入金された旨、取引銀行から通知を受けた。
5.六甲商店は、篠原商店に商品¥100,000を売り渡し、代金はかねて六甲商店が振り出した約束手形で受け取った。
問題集 <16>手形の割引き
■ 問題 1 ■
1.約束手形¥50,000を取引銀行で割り引き、割引料¥3,500を差し引いた手取金を当座預金とした。
2.高知商店は、手持ちの約束手形¥150,000を取引銀行で割り引き、割引料を差し引いた残額を当座預金口座に預け入れた。
なお、割引料は利率年7.3%、割引日数は30日、1年は365日として計算する。
■ 問題 2 ■
売掛金の回収として受け取ってあった住吉商店振り出しの約束手形¥200,000を銀行で割り引き、割引料¥4,000を差し引かれた残額を当座預金に預け入れた。
■ 問題 3 ■
1.かねて本山商店から裏書譲渡を受けた魚崎商店振出の約束手形¥410,000を取引銀行で割引き、割引料¥20,000を差し引かれた残額を同銀行の当座預金とした。
2.青森商店から受けとった約束手形¥25,000を取引銀行で割引き、割引料¥2,000を差し引かれ手取金を当座預金とした。
3.得意先長田商店へ由品を売上げた際に裏書譲渡された垂水商店振出、須磨商店宛の約束手形¥500,000を銀行で割引き、割引料¥2,000を差引かれた手取金を当座預金に預け入れた。
問題集 <17>手形の裏書譲渡
■ 問題 1 ■
1.山口商店から商品¥360,000を仕入れ、代金は同額の手持ちの広島商店振出し、岡山商店引受けの為替手形を裏書譲渡した。
2.島根商店より商品¥180,000を仕入れ、代金のうち半額は手持ちの鳥取商店振出し、香川商店引受けの為替手形を裏書譲渡し、残りは得意先徳島商店宛ての為替手形を同店の引受けを得て渡した。
■ 問題 2 ■
次の一連の取引について仕訳しなさい。
1.愛媛商店に対する買掛金¥153,000を支払うため、松山商店から受け取っていた約束手形を裏書譲渡した。
2.香川商店に対する売掛金¥120,000を回収するにあたり、土佐商店振出しの約束手形を裏書譲渡された。
3.金沢商店より商品¥150,000を仕入れ、代金のうち¥80,000は福井商店引受済み、当店を指図人とする為替手形を裏書譲渡し、残額は約束手形を振り出して支払った。
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