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立替金・預り金

出張に行く営業マンに「とりあえず」のお金を渡した場合の仕訳、簡単でしたよね。
次はこんな場面。
ある社員が社長のあなたに言ってきました。
「あの・・言いにくいんですが、給料の前借りをさせてもらえないでしょうか・・」
あなたはOKしてお金をいくらか渡しましたが、もちろん次の給料日には、その社員には差し引いた給料を渡します。
では仕訳をみてみましょう。

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問題集(立替金と預り金)

問題 24-1

1.従業員が私用のために購入したパソコンの代金22,000円を、小切手を振り出して立て替えて支払った。
2.従業員に給料総額250,000円を支給のさいに、従業員への立替分50,000円と源泉所得税16,000円を差し引いた手取金を現金で支払った。
3.従業員の給料について徴収した所得税154,000円を税務署に現金で納付した。

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問題 24-2

1.給料¥200,000の支払いに際し、所得税¥18,000を差し引き、残額を現金で渡した。
2.給料¥200,000の支払いに際し、所得税¥20,000と健康保険料¥10,000を差し引き、残額を当座預金口座から従業員の普通預金口座に振り込んだ。
3.従業員の飲食代¥20,000を現金で立て替え払いした。
4.給料¥100,000の支払いに際し、立て替え払いの分¥20,000を差し引き、残額を現金で渡した。

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